山田久志氏、サブマリン投法でノーバウンド投球を披露
「オリックス-ロッテ」(27日、わかさスタジアム京都)
阪急OBの山田久志氏がセレモニアルピッチに登場。現役時代を彷彿とさせるサブマリンから見事なノーバウンド投球を披露した。
阪急の全盛期を支えた通算284勝投手の山田氏は、客席から万雷の拍手を浴びながらダイナミックな投球を見せた。
この日のわかさスタジアム京都(西京極)は、67年に阪急がリーグ初優勝を決めた地。さらに山田氏自身も76年9月30日、パ・リーグ後期優勝した際に胴上げ投手となった球場でもあり、「優勝を決めた試合で胴上げさせてもらった記憶がある」と当時を思い返していた。