ヤクルト小川が復活の今季初勝利「長かった」 昨年10月、右肘手術乗り越え
「ヤクルト5-3DeNA」(27日、神宮球場)
先発したヤクルトの小川泰弘投手が、今季初勝利を挙げた。
威力のある直球を軸に、5回6安打3失点と粘りの投球。五回に逆転を許したものの、直後に味方が再逆転。救援陣がリードを守り切り、昨年9月9日以来の白星をつかんだ。
昨年10月に疲労骨折した右肘を手術。復活を記す1勝に「長かったと思いますし、今まで支えてくれた人もたくさんいる。勝ちという結果を残せたのはよかった」と喜びを口にした。
今季3度目の先発で、ボールの質も徐々に良化。「今日は序盤は直球を使えて差し込んでいけた。もっと長いイニングを投げて、どんどん勝っていきたい.ここがスタートだと思って、明日からまた頑張りたい」とさらなる活躍を誓った。