巨人が連敗大脱出 二回打者一巡!イッキ8点 高橋監督「勝ったことが全て」
「交流戦、巨人9-8日本ハム」(30日、東京ドーム)
巨人打線の爆発力を見せつけた。二回、打者一巡の猛攻で一挙8得点。連敗を5で止め、交流戦初勝利を挙げた。高橋監督は「勝ったことが全て。つながった攻撃が久しぶりにできた」。最後は1点差に迫られながらも逃げ切り、安どの表情を浮かべた。
二回、積極攻撃が実を結ぶ。無死一、二塁。3ボールから長野が左線適時二塁打を放つと、大城が1ボールから右中間へ2点適時二塁打。とどめはマギーの右中間3ランで4月25日・中日戦以来の1イニング8点だ。
昨季、球団ワースト13連敗を喫した交流戦。2戦目で負の流れを断ち、31日はドラフト1位・鍬原(中大)がプロ初先発する。指揮官は「今日のように野手が援護してくれたら。いい環境で投げさせたい」と2試合連続の猛打に期待した。