巨人・菅野 11球団勝利に王手 残るはロッテのみ

 ファンの声援に応える菅野(撮影・北村雅宏)
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 「交流戦、オリックス1-3巨人」(1日、京セラドーム大阪)

 巨人・菅野智之投手が7回7安打1失点で、6勝目を飾った。

 オリックス戦は初勝利。これで10球団から勝利を挙げ、残るはロッテのみとなった。中6日で日程を消化した場合、15日のロッテ戦での先発登板が見込まれる。

 「毎回完封だったり、完璧にはいかない」と振り返ったように、序盤は苦しんだ。初回、1死二塁から吉田正に右前適時打を打たれて先制点を献上。その後も二回から3イニング連続で得点圏に走者を背負った。

 だが、粘り強さを発揮。要所を締める投球で、最少失点でしのいだ。「今日は粘り強くいけた。(五回以降は)うまく小林が引っ張ってくれて自分の投球ができました」と、うなずいた。

 打線も七回、吉川尚の犠飛と坂本勇の適時打で勝ち越し。粘りが実を結び、エースは「チーム全員で勝った1勝だと思います。全員で攻めて、いい攻撃で、いい試合だったと思います」と仲間に感謝した。

 チームは4連敗の阪神と入れ替わり、3位に浮上。菅野は「目指しているところは3位じゃない。優勝できるよう頑張ります」と、力強く宣言した。

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