ヤクルト 今季2度目の3連勝 小川監督「こちらに流れがあった」
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「交流戦、楽天2-5ヤクルト」(1日、楽天生命パーク宮城)
ヤクルトが今季2度目の3連勝で、20勝に到達した。
二回に荒木の左前適時打で先制。一度は同点とされたが、七回に青木の中前適時打で2点を勝ち越し。八回にも押し出し四球と犠飛で加点した。
先発のブキャナンが7回1失点の力投で今季5勝目。3連投の石山が7セーブ目を挙げた。
中盤までは互いにしのぎ合う展開。小川淳司監督は「なかなかタイムリーが出ないなかで、ブキャナンが頑張ってくれた。このところ投手が先に点を取られることが少ないのが、勝てている要因」と投手陣の踏ん張りをたたえた。
決勝打の青木は、遊撃の前でバウンドが変わるラッキーな当たりだったとあって「ついてたよね。今まで(打球が)正面をつくのもあったので、ああいうところで返ってきてよかった」と苦笑。指揮官も「こちらに流れがあったというか、ツキがあったということ」と口をそろえた。