ソフトバンク、交流戦全勝!松田2発&上林3戦連発で今季初6連勝!
「交流戦、ソフトバンク7-5DeNA」(3日、ヤフオクドーム)
お立ち台にソフトバンク・上林誠知外野手と松田宣浩内野手の打のヒーロー2人が上がった。通算4度目のアベック弾で2人合わせて3本塁打。チームに今季初の6連勝を呼んだ。
直前の阪神3連戦は2人で計24打数1安打と大ブレーキ。松田は1日・DeNA戦で4年ぶりのスタメン落ちを味わった。8番で先発復帰した2日に3安打すると、この日は3番で起用に応えた。
1点リードの三回先頭で左中間へ11号ソロ。七回も先頭で右翼テラス席へ12号ソロと2年ぶりの1試合2発。「(先発を)外されてから、いいものを出したいと必死に打席に入っている。シーズンが終わるまで三塁のポジションを守れるように結果を出し続ける」と言い切った。
危機感漂う主力の姿に上林も燃えた。初回中前同点打を放つと、三回には右翼席中段へ6号2ラン。自身初の3試合連続本塁打は全て左腕からで「本当に何がどうしたんだろう」と目を丸くした。
4年連続の勝率1位を目指す交流戦は最高の6連勝スタート。貯金も今季最多タイの6。5日からの敵地6連戦でも勢いは続きそうだ。