巨人のドラ1鍬原、7回5安打4失点 三回に満塁弾被弾も立ち直る

 「交流戦、巨人-楽天」(7日、東京ドーム)

 巨人先発のドラフト1位・鍬原拓也投手(22)=中大=が7回5安打4失点でマウンドを降りた。

 初回は三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せたが、三回に茂木の中前打、2番・藤田、3番・田中に連続の四球を与え1死満塁で迎えた打者はウィーラー。甘く入ったスライダーを完璧に捉えられ、5号満塁弾を許した。

 しかし、鍬原は落ち着きを取り戻し、交代するまで、なんとしても0に抑える気概を見せた。三回のペゲーロから四回の岸まで四者連続三振をマークすると、四回から六回は三者凡退。七回は走者を出すも後続を断ち切った。

 前回の5月31日日本ハム戦の初登板初先発では6四死球と苦しんだ右腕だが、半分の3四球に抑えると共に、9三振を奪うなど、次回登板につながる投球となった。

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