日本ハム、中田から三回一気7点!レアード続いた12号3ラン!

 「交流戦、広島4-8日本ハム」(7日、マツダスタジアム)

 前夜の悪夢を払しょくする大量7点先制。火付け役になったのは誰よりも仲間思いな日本ハムの主将・中田だった。0-0の三回1死満塁。中村祐の直球を左前に2点適時打。「みんながつないでくれたチャンスで、なんとかしたかった」。大きな背中に引っ張られ、日本ハム打線が大爆発した。

 続くレアードが左翼ポール際に突き刺す12号3ランを放ち、中島も2点適時三塁打。先発のマルティネスを援護する大量点で、試合の大勢は決まった。起点となったのは2試合連続先制打を放った背番号6。栗山監督も「嫌な流れを変えてくれた」と最敬礼だ。

 6日・広島戦は1点リードの九回に守護神・トンキンが崩れ、今季4度目のサヨナラ負け。一夜明け、中田は試合前に通訳を通して助っ人に激励のメッセージを送っていた。

 主将は「1試合1試合、また気持ちを切り替えてやっていきたいです」と力を込める。梅雨空を吹き飛ばす格別な勝利をかみしめ、進撃する。

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