西武・菊池、交流戦9連勝&今季無傷の7勝目!勝負どころで貫禄の仁王立ち
「交流戦、巨人4-5西武」(8日、東京ドーム)
序盤の勝負どころで貫禄の仁王立ちした。1点リードの二回2死二、三塁。西武・菊池は坂本勇を150キロ真っすぐなどでカウント1-2と追い込むと、最後はチェンジアップで中飛に仕留めた。
初回は2死一、二塁と走者を背負い、二回も2四球と制球が乱れたが、踏ん張った。幼少時代から「ファンだった」という巨人に簡単には点を与えず、7回2安打無失点で今季無傷の7勝目。「粘り強く投げられた」とうなずいた。
これで交流戦は15年から9連勝。巨人・内海、ソフトバンク・和田と並ぶ最多連勝記録だ。相手エース・菅野との投げ合いは、14年の対決では両者とも勝ち負けが付かなかった。2度目の今回は堂々たる勝利を収めた。