ヤクルト5カード連続勝ち越し バレンティン3ラン5打点で交流戦首位固め

 「交流戦、ヤクルト9-5オリックス」(10日、神宮球場)

 雨も不安も吹き飛ばした。ヤクルト・バレンティンが3ランを含む今季最多5打点の大暴れ。16本塁打、45打点とし、5月16日以来となる2冠の座をDeNA・ロペスから取り戻した。

 三回は無死二、三塁から田嶋のチェンジアップをすくい上げて左中間席へ。四回は1死満塁から中前2点適時打を放った。8日のオリックス戦で左飛を捕球した際、右手をフェンスにぶつけて交代。この日は打撃練習を行わなかったが「大丈夫。ケガはしていない」と弱みは見せない。

 チームは5カード連続の勝ち越し。9勝2敗で首位に立つ交流戦は、9年ぶりの勝率5割以上を確定させた。「グラウンドに立てば100%の力を出すだけ。自分のモチベーションはチームが勝つこと」と話す主砲が、さらに勢いを加速させる。

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