日本ハム・斎藤佑 初勝利をかけたマウンド 二回に先制点を献上

2回、先制を許し髪の毛をかき上げる日本ハム・斎藤佑=札幌ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「交流戦、日本ハム-阪神」(12日、札幌ドーム)

 日本ハム・斎藤佑樹投手が今季初勝利を目指し、2度目の先発マウンドに上がった。

 初回、糸原に対してフルカウントからの7球目が高めに外れて四球。いきなり嫌な雰囲気も漂ったが、2番の高山には低めの変化球でタイミングを外して投ゴロに仕留めた。さらに高山は盗塁死で2死。続く福留には一塁線へ痛烈なゴロを打たれたが、中田が横っ飛びで候補。好プレーで一ゴロとなった。

 だが、二回に先制点を奪われた。先頭の糸井は左飛に仕留めたが、続く中谷には左前打を献上。2死から陽川に左前へ運ばれ、鶴岡の捕逸で二、三塁とピンチは拡大。梅野に対してカウント2-2と追い込んだ後、二遊間への適時内野安打を打たれた。

 8年目の今季は背水のシーズン。今季唯一の登板となった4月7日のロッテ戦は、3回2/3で無安打ながら8四死球を与えて1失点。リズムが悪く早期降板となった。

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