巨人・小林 先制の3点二塁打 1カ月ぶりの打点で流れ引きよせる
「交流戦、ソフトバンク-巨人」(12日、ヤフオクドーム)
巨人が、相手の失策から得点に結びつけ、先制に成功した。
二回、4番岡本が三塁失策で出塁すると、続く阿部が二塁失策、亀井が右前打でつないで満塁の好機を作り出した。しかし、7番・陽が空振り三振、8番・吉川尚が一ゴロで凡退。二死となって小林が打席に入った。カウント2-2からの6球目。甘く入った147キロ直球を捉えた打球は左中間を破る走者一掃の適時二塁打となり、3点をもぎとった。小林にとっては5月16日以来、約1カ月ぶりの打点でチームに流れを引き寄せた。
続く坂本勇も左前適時打を放ち、1点を追加。さらに三回には亀井が右翼席への6号2ランを放ち2点を奪い、試合を優位に進めている。