DeNA、山下が代打で同点打 七回に追いつく「コンパクトなスイングを心掛けました」
「交流戦、ロッテ-DeNA」(14日、ZOZOマリンスタジアム)
DeNAが、終盤に同点に追いついた。0-1の七回。12日・ロッテ戦の練習中に頭頸部(けいぶ)へ打撃練習の打球を受け、この日、スタメン復帰を果たした大和内野手が、2死後に左前打で出塁するなど一、二塁。この場面で、代打・山下幸輝内野手が中前に運ぶ同点の適時打を放った。
5月31日・楽天戦(横浜)でプロ初のサヨナラ打を放って号泣した山下が、また勝負強い打撃を披露した。山下は「打ったのはカットボールです。追い込まれていたので、コンパクトなスイングを心掛けました。同点に追いつくことができうれしいですが、勝ち越せるよう引き続き頑張ります!」と真剣な表情で話した。