日本ハム清宮が高校球児にエール「悔いのないように」 悔し涙を流した夏から1年…
日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)が15日、地方大会が目の前に迫っている高校球児にエールを送った。この日のイースタン・リーグのロッテ戦(鎌ケ谷)は雨天中止になった。
悔し涙を流した夏から1年がたつ。16日には母校・早実が出場する西東京大会の組み合わせ抽選会が開催されるが清宮は「1年って早いですね」としみじみと語り、「高校野球は負けたら終わり。1試合1試合いろんなものを背負っている。とにかく悔いのないように精いっぱいやってほしい」と球児にメッセージ。自らは西東京大会決勝で敗れただけに早実の後輩に対しては「自分たちの負けた分を取り返してほしいですね」と願いを込めた。
球児に負けじと驚異的なペースで本塁打を重ねている。降格後11戦9発。「良い感じです」と話すだけに、この日試合が中止となり残念そうだった。