「交流戦、日本ハム-ヤクルト」(16日、札幌ドーム)
ヤクルトの先発・山中浩史投手が、粘りの投球で試合を作った。
120キロ台の直球に加え、110キロ台、100キロ台の変化球で緩急をつけて相手打線をほんろう。毎回走者を背負いながら、近藤のソロによる1点のみで切り抜けた。
5月31日のロッテ戦以来となる先発で、前回と同じ5回6安打1失点。「久しぶりの先発だったけど、しっかり準備して登板できました。自分なりに粘り強く投げられたと思っています。もう少しイニングを投げたかったので、次回頑張ります」と105球の力投を振り返った。