中日・松坂が先発取りやめ 背中けいれん「申し訳ない」
「交流戦、西武3-11中日」(17日、メットライフドーム)
中日の松坂大輔投手(37)が17日、背中のけいれんのため、古巣・西武戦(メットライフドーム)の先発登板を取りやめた。「ブルペンに入って投げ始めたところで背中がつった。けいれんが治まらなかったので回避させてもらった。たくさんの方が楽しみに来てくれた中で、このような形になり申し訳ない」と球団を通じて説明した。一度は先発投手として場内で発表された後、中日は西武と審判団に申し出て藤嶋に変更した。
直前の投球練習で異変を感じた松坂はマッサージなどを受け、試合中に球場を離れた。階段では手すりにつかまりながら顔をゆがめ、関係者に背中付近をさすられながら上った。中日の西山球団代表は「そんなに長引くものではないと思う」とし、18日に都内の病院で検査を受けることを明らかにした。