ソフトバンク上林が逆転決勝弾 交流戦トップ7本目 チームは交流戦6年連続勝ち越し
「交流戦、ヤクルト4-5ソフトバンク」(19日、神宮球場)
ソフトバンクが逆転で交流戦最終試合を勝利で飾った。上林誠知外野手が1点を追う八回2死一塁で、値千金の10号2ランを放った。チームは交流戦は6年連続の勝ち越しとなる11勝8敗で全日程を終えた。
交流戦では単独トップの7本塁打となった上林は「ボールに必死に食らいついていった結果がホームランになって良かったです」と振り返り、「次の試合からもチームに貢献できるように頑張っていく」とリーグ再開に目を向けていた。
ヤクルトは0-3で迎えた六回に、青木の適時打と代打・畠山の2点適時打などで逆転に成功。6回7安打3失点のブキャナンから七回以降、継投に入ったが、4番手の近藤が上林に手痛い一発を浴びた。
九回には打線がこの回からマウンドに上がった森から3四球で2死満塁の同点機をつくったが、代打・谷内が三ゴロに倒れ、試合終了。それでもヤクルトは、セ・リーグでは巨人以来2チーム目となる勝率1位の12勝6敗で交流戦を終えた。