日本ハム・中田が声優デビュー 「インクレディブル・ファミリー」大使の補佐官役で
日本ハムの中田翔内野手(29)が声優デビューする。8月1日に公開されるディズニー・ピクサー映画「インクレディブル・ファミリー」に大使の補佐官役として登場。家族連れに野球をアピールするパ・リーグ親子ヒーロープロジェクトの一環で選ばれた。
世界的にヒットした「Mr・インクレディブル」の続編。この日、札幌ドームの全体練習に参加した中田は「前作を家族で見ているので、決まったときは娘も喜んでいた」と笑顔で話した。
収録済みで、セリフは「3つくらい」とのこと。「すぐ終わるだろうと思ったけど、声のボリュームとか難しかった。セリフが短かったのはショックだった。オレだって分かるかな。エンドロールを見ていてほしい」とイタズラっぽく笑った。
中田は交流戦で打率・373、5本塁打、打点は12球団トップの22と活躍した。1ゲーム差で追う首位・西武に「しっかり食らいついていきたいね」。コロンビアを破ったサッカー日本代表の勝利にも勇気付けられた。「試合前の評価が低かったけど、すごい。うちも開幕前は最下位予想が多かった。覆せるようにしたい」。チームの中心でハンパない活躍をみせつける。