沖縄尚学が沖縄水産撃破 初戦で好カード!四回一挙6点
「高校野球沖縄大会・2回戦、沖縄尚学8-4沖縄水産」(24日、コザしんきんスタジアム)
センバツ2度の優勝を誇る沖縄尚学が、夏の甲子園で2度準優勝した沖縄水産を破って、3回戦へ進出した。屈指の好カードとあって、内野スタンドはほぼ満席。四回に打者11人で6点を奪いライバルを退けた。
比嘉公也監督(36)は高校時代に、新垣渚(元ヤクルトなど)を擁する沖縄水産の強さを肌で感じており、この試合にかける思いは選手以上に強かった。
「平成最後の夏の初戦が沖縄水産。平成に入った時に沖縄の高校野球をリードした高校との試合は、負けられないと思っていた」
ほっとした様子を見せながらも、すぐに気持ちを切り替えた。「尚学は夏に結果を出せていないので。何とかこの学年で結果を出したい」。14年夏以来の甲子園出場を見据えた。