“球宴男”ヤクルト青木 3度目MVPだ!7年ぶりに選出「チャンスがあれば狙いたい」

 マイナビオールスターゲーム2018(7月13、14日・京セラドーム大阪、熊本藤崎台県営野球場)のファン投票結果が25日、発表され、今季メジャーから復帰したヤクルト・青木宣親外野手(36)が、渡米前最終年の11年以来7年ぶりに選出された。「日本に帰ってきてオールスターに出られる。本当にうれしく光栄」と喜ぶと「チャンスがあれば狙いたい」と自身3度目のMVPに照準を定めた。

 06年第1戦、09年第1戦ではいずれも決勝弾を放ってMVPに輝いた“球宴男”。球団では、若松勉、古田敦也らも2度獲得しているが、3度目なら最多となる。

 超一流がそろう夢舞台だからこその楽しみもある。「いろんな人と話ができる。『この選手はこんなことを考えていたのか』とか」と出会いを刺激にし、糧にもしてきた。「WBCで一緒に戦ったメンバーとやってみたい。千賀とか」と侍ジャパンの元同僚との対戦も希望した。

 第2戦が行われる熊本は、出身地・宮崎の隣県。メジャー帰りの安打製造機は「少しでもいい活力になってくれれば」と震災復興支援の思いも込めてバットを振る。

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