楽天が西武・雄星に勝った 13連敗でストップ!778日ぶり歓喜

 「西武1-15楽天」(29日、メットライフドーム)

 2年以上も同じ相手に負け続けるわけにはいかない。天敵を全員で退け、2016年から続いていた対西武・菊池の連敗を13(CS含めると14)で止めた。

 初回の攻撃がカギだった。楽天・1番田中が中前打で出塁し、すかさず二盗。茂木の左飛でのタッチアップと島内の犠飛で効率よく先制した。1点のみで攻撃を終えたものの、足を絡めて揺さぶったうえ、このイニングだけで左腕に28球を投げさせた。栗原打撃コーチは「かなりダメージを与えられたと思う」と振り返った。

 制球にバラつきが生じた菊池を攻め、四回は2死から一挙に5点。高めの直球を左越えに運んだ田中は「我慢するしかない中で、1球甘い球が来てくれた」と会心の表情で振り返った。

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