西武十亀が5勝目 日本ハム打線から2桁10三振奪う「勝てて良かった」中村が4号弾
「日本ハム2-5西武」(3日、札幌ドーム)
首位を走る西武の十亀剣投手が7回2/3を7安打無失点、10三振を奪う好投で今季5勝目(6敗)を挙げた。打線も二回に中村が4号先制2ランを放つなど、中盤までに5点を奪って主導権を握った。
日本ハムは先発の上沢が今季自己ワースト11安打で5点を失い、3敗目(7勝)。打線は九回に2点を返したが時遅し。
2位の日本ハムを相手に好投した十亀はヒーローインタビューで「真っ直ぐの調子は良くなかったが、変化球で何とか打ち取れた。最後は中継ぎの力を借りてしまったので次はもう少し頑張りたいと思います。早い回で点を取ってもらい、気持ち的に楽に投げられました。勝てて良かったです」と振り返った。