楽天則本 同郷・乾ミドル弾に刺激「高校時代からプレーを見てきました」
楽天・則本昂大投手(27)が4日、世界の舞台で躍動した同郷の先輩に刺激を受けたことを明かした。サッカーW杯決勝トーナメント・ベルギー戦でゴールを決めたMF乾貴士(30)は同じ滋賀県出身。エネルギーをもらった右腕が、自身の活躍につなげる。
この日、楽天生命パークでの練習に参加した則本は、世界をうならせた乾のミドルシュートに「すごいなと思いました。高校時代からプレーを見てきました」と話した。直接会ったことはないというが、同郷アスリートの華々しい活躍に心を震わせた。
自身は今季5月19日の日本ハム戦を最後に白星から遠ざかり、現在5連敗中で4勝8敗。「自分の仕事ができるように。そう思ってます」と意気込んだ。