巨人・小林が6試合連続スタメン落ち 大城が3戦連続マスク
「巨人-DeNA」(5日、東京ドーム)
巨人・小林誠司捕手が、6試合連続でスタメンを外れた。ルーキーの大城が、3試合連続で先発マスクを託された。
小林は6月26日の広島3連戦(マツダスタジアム)では全て先発出場。しかし、初戦と2戦目で2試合連続初回4失点を喫するなどして、同一カード3連敗を喫した。高橋監督は同カードの初戦では四回に、2戦目では第1打席の三回に代打を送り、早々と小林を交代させていた。試合後、交代理由を「追い上げないといけなかったので」としたが、バッテリー間での責任を取らされた格好となった。
小林は強肩が売りで、今季も盗塁阻止率・280はリーグトップ。ワンバウンドの処理を含め、守備力は高い。ただ、配球面での信頼が揺らぎ、開幕直後は好調だった打撃も下降線をたどる一方。打率・230、1本塁打、22打点と低迷している。
一方、大城は41試合の出場で打率・268、2本塁打、9打点。6月10日の西武戦でサヨナラ打を放つなど、打撃では勝負強さも発揮。小林がスタメンを外れてから、ヤングマンが先発した1日の中日戦では宇佐見、それ以外の5試合は大城がスタメンマスクを託されている。
【DeNA】
1番・中堅 桑原
2番・右翼 乙坂
3番・三塁 宮崎
4番・左翼 筒香
5番・一塁 ソト
6番・捕手 戸柱
7番・遊撃 柴田
8番・投手 今永
9番・二塁 石川
【巨人】
1番・遊撃 坂本勇
2番・二塁 田中俊
3番・三塁 マギー
4番・一塁 岡本
5番・右翼 長野
6番・中堅 陽岱鋼
7番・左翼 中井
8番・捕手 大城
9番・投手 山口俊