オリックス誤審問題でコミッショナーに提訴
オリックスは6日、6月22日のオリックス-ソフトバンク戦(ほっともっとフィールド神戸)の延長十回の中村晃選手の本塁打判定に関する誤審に対し、コミッショナーに提訴状を提出し、受理されたと発表した。
オリックスは6月27日にNPBに対し、続行試合を求めた要望書を提出。後日、回答を得たが、「到底、承服できるものではない」と反発していた。
この日、会見に臨んだ湊通夫球団社長は「法律の議論をしているのではない。話し合いの齟齬(そご)がある。回答が質問に対してきていないのでコミッショナーに裁定をお願いしたい」と話した。
コミッショナーの裁定により、当該試合の延長十回2死一塁、打者・中村晃、カウント2-2からの9球目をファウルとして、10球目からの続行試合開催を求めた。