夏の甲子園 レジェンド始球式を毎日開催 開幕日は松井秀喜氏
日本高野連は6日、第100回全国高等学校野球選手権記念大会で、8月5日の開幕日から決勝まで毎日、夏の甲子園で活躍した元球児による「レジェンド始球式」を行うと発表した。
5日の開幕日は米大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(星稜)、21日の決勝では太田幸司氏(三沢)と井上明氏(松山商)が登板する。
決勝では太田氏と井上氏が一球ずつを投球する予定。三沢と松山商は1969年の決勝で対戦し、先発した太田氏と井上氏がともに延長十八回を投げ抜き、0-0で再試合となった。再試合では4-2で、松山商が競り勝った。
発表会見に出席した太田氏は「毎年甲子園を見るとワクワク、ドキドキします。100回目のイベントに、49年たって、また決勝のマウンドに立てることは非常に楽しみで、うれしく思います。(100回大会が)また新しいスタートの大会になってほしい」と、語った。
「甲子園レジェンド始球式」の一覧は以下の通り。
5日 松井秀喜氏(星稜)
6日 石井毅氏(現姓名は木村竹志氏、箕島)
7日 定岡正二氏(鹿児島実)
8日 牛島和彦氏(浪商)
9日 平松政次氏(岡山東商)
10日 谷繁元信氏(江の川)
11日 水野雄仁氏(池田)
12日 本間篤史氏(駒大苫小牧)
13日 坂本佳一氏(東邦)
14日 中西清起氏(高知商)
15日 安仁屋宗八氏(沖縄)
16日 坂東英二氏(徳島商)
17日 金村義明氏(報徳学園)
18日 中西太氏(高松一)
20日 第1試合 桑田真澄氏(PL学園)
20日 第2試合 佐々木主浩氏(東北)
21日 太田幸司氏(三沢)、井上明氏(松山商)