巨人・高橋監督が渡辺主筆らに前半戦報告 3年契約の最終年
巨人・高橋由伸監督(43)が5日、都内の読売新聞東京本社を訪れ、渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(92)や老川祥一オーナー(76)らに前半戦の報告を行った。
今季が3年契約の3年目。4番に岡本を据えるなど、若手を登用する一方で、広島に8・5差をつけられての5位(5日時点)。指揮官への評価について問われた老川オーナーは「今日はまったくそういう話は出ていない」とし「岡本君は別にしても、それぞれ足りない部分とかいろいろある。そういう問題点を克服していかないといけない」と話した。
1点差試合が6勝15敗と僅差で勝てない課題も話題に上がったといい「勝ちパターンのまま1点勝負で勝っていれば、とっくに首位になっていてもおかしくはない」と同オーナー。「一戦一戦勝ち進まないことには展望を開けないわけだから」と反攻への思いも口にしていた。
報告後、東京ドームで対応した指揮官は「前半戦のいいところと悪いところ、それを踏まえて後半戦をどういう風に考えて、戦っていくのかという話」と振り返った。