雨中の戦いはドロー 日本ハム・マルティネス、ロッテ・涌井が共に譲らず

 8回、田村に同点の右越え適時三塁打を打たれ、吉井コーチからアドバイスを受けるマルティネス(中央)=撮影・開出牧
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 「ロッテ1-1日本ハム」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 4度の降雨中断を挟む悪コンディションの中、両チームの投手陣の頑張りで痛み分けに終わった。

 0-0で迎えた五回。日本ハムは胃腸炎から復帰したアルシアが4試合ぶりとなる7号ソロを放ち先制した。

 ロッテも八回。2死二塁から、田村が右中間を破る適時三塁打を放ち、追いついた。

 日本ハムの先発・マルティネスは150キロ近い速球に得意のカットボールなどを交え、8回を2安打7三振1失点と好投。一方のロッテ・涌井も緩急を巧みに操り、9回を6安打1失点と粘投を見せた。

 両軍救援陣も共に得点を許さず、十二回でも決着がつかなかった。

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