西武・菊池、白星消える 延長十回、カスティーヨが楽天・今江に同点2点適時打許す
「楽天-西武」(8日、楽天生命パーク宮城)
西武の菊池雄星投手が9勝目を逃した。2点リードの延長十回、カスティーヨが同点に追いつかれ、白星が消えた。
九回を投げ終えた菊池は、延長十回に外崎が11号の勝ち越しソロを放ち、白星の権利をつかんだ。
外崎はこの回からマウンドに上がった松井の直球を豪快にバックスクリーンへと運んだ。さらに続くメヒアはチェンジアップを同じくバックスクリーンへと運ぶ6号弾を放ち、突き放した。
菊池は9回を3安打1失点で、延長十回はカスティーヨにマウンドを譲った。しかし、助っ投右腕は、安打と2四球で1死満塁とし、今江に左前への2点適時打を浴び、追いつかれた。
菊池は楽天に13連勝していたが、前回6月29日の対戦で5回10安打6失点で負け投手となっていた。