オリックス伊藤、赤間とDeNA高城、白崎が2対2トレード発表

 オリックスの伊藤光捕手、赤間謙投手とDeNAの高城俊人捕手、白崎浩之内野手の2対2の交換トレードが成立し、9日、両球団から発表された。

 打てる捕手を探していたDeNAと内野手の強化を目指していたオリックスの思惑が一致した。

 オリックス・長村裕之球団本部長は「白崎は一、三塁を守り、力強いスイングをする思いきりのいい右打者。捕手はほかのポジションでまかなうことができないので、高城に来てもらうことにした」と話した。

 伊藤は2007年のドラフト3位でオリックスに入団。通算703試合で打率・239、17本塁打、175打点。2014年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得した。

 赤間は2015年のドラフト9位でオリックスに入団。通算31試合1勝1敗1ホールド。

 白崎は2012年のドラフト1位でDeNAに入団。通算355試合で打率・219、13本塁打、37打点。

 高城は2011年のドラフト2位でDeNAに入団。通算312試合、打率・170、1本塁打、33打点。

 白崎は背番号2、高城の背番号は22に決まった。

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