ヤクルト6連敗 小川監督「今日はオレの方のミス」
「ヤクルト5-8巨人」(9日、静岡草薙球場)
ヤクルトが今季3度目の6連敗を喫した。
2点を追う五回に山田哲の2ランで同点。しかし、七回に2番手の中尾、3番手の風張が巨人打線に捕まって一挙6失点。試合を決定づけられた。
小川淳司監督は「今日はオレの方のミス。ベンチワークで試合の流れを壊しちゃった」と責任を背負った。六回2死一、二塁の好機で、そこまで3安打2失点と好投していた先発のカラシティーに代打・荒木を送ったが、勝ち越せず。直後に大量失点を喫した。
「カラシティーを打ちあぐねていたし、巨人からしてみたら代えたことはラッキーぐらいにしか思ってなかったかもしれない」と指揮官。10日から本拠地・神宮で前半戦ラストの2試合が控える。「何とか止めなきゃいけない」と連敗ストップを誓っていた。