昨夏代表・京都成章が白星発進 100回大会出場へ強い意欲 80回大会思い胸に…

15奪三振で洛星を完封した京都成章・北村和也=わかさスタジアム京都(撮影・山口登)
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 「高校野球京都大会・1回戦、京都成章4-0洛星」(10日、わかさスタジアム京都)

 昨夏の代表校・京都成章が洛星を下して、2回戦へ進んだ。

 先発のエース・北村和也投手(3年)が9回2安打で完封。自己最多の15三振を奪う快投を見せた。

 安詳小学校の少年野球クラブでチームメートだった洛星・水江日々生投手(3年)との投げ合いに「かなり意識した」。一回2死からは6者連続三振を奪うなど、序盤から飛ばして初戦突破へ導いた。

 今夏は第100回記念大会。京都成章には忘れられない記念大会がある。20年前の98年夏。第80回記念大会に出場し、決勝で松坂大輔(中日)を擁する横浜に敗れたが、準優勝を果たしている。

 当時は部長だった松井常夫監督は「今も先輩におんぶにだっこで助けてもらっている。そういう意識を持って戦えるので、20年前の先輩には感謝している。一戦一戦、挑戦者として戦いたい」。年始の書き初めで「連覇」と書いた指揮官は、第100回記念大会出場へ強い意欲を示した。

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