パ月間MVP、ロッテがW受賞 ボルシンガー&角中 ともに初選出
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)と角中勝也外野手(31)が10日、「6月度日本生命月間MVP賞」に選出された。
両選手ともに初選出となった。
ロッテの選手による受賞は16年6月の田村龍弘捕手以来。投手・野手のW受賞は97年4月の河本育之投手、小坂誠選手(現コーチ)以来4回目となる。
ボルシンガーは現在10連勝中で11勝をマークしているが、6月は5勝(0敗)でチームに大きく貢献した。
「本当に名誉なことですし、大変光栄に思っています。6月はしっかりとした投球ができましたし、チームが白星先行で行けたのが非常に良かったと思います。引き続き、良いピッチングをして頑張っていきたいと思います」と今後ますますの活躍を誓っていた。
角中は主力として6月は打率・395、2本塁打、16打点の好成績を挙げた。
「12年目で初めてなので素直にうれしいです。自分の調子が良かったというのもありますが、前を打つバッターやピッチャー陣がゲームを作って、自分のバッティングに良い影響を及ぼしてくれたと思います。この先もチーム一丸となって頑張っていきます」と力強く話していた。