日本ハム・上沢 再び鷹狩りで8勝目「楽に投げる展開を作ってくれて感謝」
「ソフトバンク0-12日本ハム」(10日、東京ドーム)
日本ハムが19安打12得点の猛攻でソフトバンクに圧勝した。先発の上沢直之投手が8回3安打無失点の好投で8勝目(3敗)を手にした。
上沢は前回ソフトバンクと対戦した6月26日の試合でも2安打完封勝利。その時は六回まで完全試合の内容だったが、今回も文句なしの内容。四回まで無安打に抑えると、その後も要所で踏ん張り3安打しか許さなかった。九回は玉井が締めた。
前半戦で自己最多タイの8勝目を飾った上沢は「皆さんに助けられながらここまで勝てたことは大きい。僕が楽に投げることのできる展開を作ってくれて感謝です。前半戦をいい形で締めくくれて良かった」と笑顔で話した。
四回まではソフトバンク・武田との投手戦だったが、五回に西川のタイムリーで先制後は日本ハムの一方的な展開。五回以降は毎回得点で前夜の10得点に続く2試合連続の2桁得点となった。
1軍に再昇格したドラフト1位・清宮は八回に代打で登場。無死二、三塁のチャンスでの登場だったが、一ゴロに倒れた。打線の爆発で九回にも打席が回ってきた。ここでは2死一、二塁から四球を選んだ。