西武・源田、ミスターに並んだ 入団から220試合連続フルイニング出場

 「西武5-7ロッテ」(10日、メットライフドーム)

 自らの快挙に花を添えた。3点を追う六回1死、西武・源田が初球真っすぐを捉え左翼席最前列へ。新人だった昨季開幕からの連続試合フルイニング出場を220に伸ばし、1950年の2リーグ分立後、ルーキーシーズンの開幕戦からの連続試合フルイニング出場で最多の長嶋茂雄(巨人)に並んだ一戦で、「自分でもびっくり」という1号ソロを放った。

 「記録は光栄。使ってくれる監督、コーチ、トレーナーの皆さんのおかげ」。チームが敗れ笑顔はなかったが、タフさを証明する記録を達成した。

 今季は4月に頭部死球を受け、8日の楽天戦では右手付近に死球を受けた。それでもどんな痛みも顔に出さず、試合に出続けた。「最初から九回まで試合を任せてもらえるのが理想なので」。細身の体に宿る芯の強さをのぞかせた。

 11日のロッテ戦でフルイニング出場すれば“ミスター超え”となる。「チームが勝てるようにやりたい」。前半戦ラストゲームもグラウンドに立ち続け、首位を支える。

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