オリックス・金子 楽天戦通算30勝目
「楽天3-8オリックス」(11日、楽天生命パーク宮城)
オリックスの金子が七回途中3失点で今季4勝目。これで楽天戦は通算30勝目(9敗)となった。
「打線が5点を先制してくれた中、試合の流れ的にも、3者凡退のイニングをもっと作りたかったですし、ホームランはもっと注意しなければいけませんでした。序盤に球数が多くなってしまい、七回途中、苦しい場面で中継ぎ陣に回してしまいましたし、なんとか投げ切りたかったです」
オリックスは今季80試合を終えても12球団で唯一、完投0。リリーフに負担をかけ続けている状況に責任を感じていた。
福良監督は「金子はよく投げた。後半戦はまた期待できるんじゃないですか。金子、西、山岡とか長いイニングを投げられる人に引っ張っていってもらわないと」と奮起を期待した。
金子は通算120勝76敗5セーブ。その四分の一を楽天から稼いだことになる。