西武・菊池は2回3失点「ガッツリいかれました」鈴木、宮崎に一発許す
「マイナビオールスターゲーム・第1戦、全パ-全セ」(13日、京セラドーム大阪)
球宴3度目の出場で初先発した西武・菊池雄星投手は2回3失点だった。
ファン投票で選出され、全パを率いるソフトバンク・工藤監督から先発に指名された左腕は、先頭のヤクルト・山田哲を遊ゴロ、同じヤクルトの青木を二ゴロに仕留めると、3番の巨人・坂本勇も遊ゴロに打ち取った。
その裏には、秋山、森の同じ西武勢が本塁打を放つなど、5点をもらい、二回のマウンドへと上がった菊池だが、全セ打線の一発攻勢を浴びた。1死から広島・鈴木に中越えに運ばれると、宮崎にも特大の左越え2ランを許し、2回3安打3失点で交代した。
菊池は今季8勝1敗、防御率2・89の好成績を残している。
菊池は「緊張はありませんでした。セ・リーグの打者は、皆さんすごいバッターばかりなので対戦が楽しみでした。打たれたホームランは、ガッツリいかれました」と振り返っていた。