現役57選手が母校ユニでエール 夏の甲子園100回大会記念で選手会が企画
一般社団法人日本プロ野球選手会(大島洋平理事長=中日)は13日、夏の甲子園大会が今年で100回目を迎えることを記念した企画「高校野球は僕らの原点だ」を実施すると発表した。
現役プロ野球選手から47都道府県を代表する57選手を選抜。母校のユニホームを着用して出身地にエールを送るビデオメッセージを撮影し、SNSなどで届ける。阪神からは能見(鳥取城北)、秋山(愛媛・西条)、梅野(福岡工大城東)、高山(東京・日大三)が選ばれた。
母校のユニホームを着用して、会見に出席した日本ハム・中田(大阪桐蔭)は「懐かしいという感じ。(高校時代に)いろんな経験をさせてもらえた」としみじみと話した。大島(愛知・享栄)は「高校野球で学んだことを生かせている」との思いを語っていた。
選手のメッセージは、今夏の甲子園大会前からファンらに発信する予定だ。