巨人が5割復帰 内海が3勝目、阪神戦27勝目で自身カード別最多勝利
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「阪神3-4巨人」(16日、甲子園球場)
巨人がマギーの2点適時打と亀井の9号2ランで阪神に競り勝ち、5割復帰となった。先発・内海は6回1失点で3勝目を挙げた。
内海は「粘り強く、1点でも少なく抑えようとマウンドに上がった。今日はピンチの連続でしんどかったが、僕のスタイルは粘りなので、それが出せた。味方打線が調子いいので、打ってくれるだろうと思っていた」と味方を信じて投げ続けた。
これで自身通算131勝目で、球団歴代10位・江川の135勝にあと4。対阪神は通算27勝目で、自身のカード別対戦成績で最多勝利となった。
阪神は八回、代打・原口の適時打などで1点差に詰め寄る猛攻を見せたが、あと一歩、及ばなかった。