オリックス・ラオウ杉本、出場2戦連続満塁弾 史上8人目!プロ4安打中3本塁打!
「オリックス11-0日本ハム」(17日、京セラドーム大阪)
オリックスの“ラオウ”杉本の怪力に場内が度肝を抜かれた。4点リードの三回1死満塁。前打者・安達は死球。福良監督からは「外角のボールを思い切りいけ!」の助言を受けて打席に向かった。
スタンドからは交代したばかりの玉井に「お前はもう死んでいる」とアニメ「北斗の拳」の名セリフのヤジも後押しした。その中で2球目直球を見逃し。今度はベンチから「オイ!」と本物のヤジが飛んだ。
「打てなかったら絶対怒られる」
必死に向かった4球目、142キロをたたきつぶすと打球はライナーのまま右中間スタンドに突き刺さる満塁本塁打になった。あまりの豪弾に指揮官も「ビックリしました。ちょっと考えられない打球。すごいパワー」と目を丸くした。
11日・楽天戦に続いて出場2試合連続の満塁本塁打は史上8人目というプロ野球記録。しかも3年目で通算4安打中3本が本塁打。あと1本は二塁打という驚異の長打力だ。
それでも本人は「一日一日が勝負。1日でも長く1軍にいられるように頑張ります」と必死を強調した。2月のキャンプ途中にサイン見落としで2軍落ち。そこから自分の打撃も見失った。「前にも飛ばなかった」と苦しんだ先に今がある。「打たなきゃ終わりですから」。崖っぷちの男が強さを発揮した。