中日ガルシア、七回まで無安打無得点投球 球団外国人では2人目の偉業まで残り2回
「中日-広島」(18日、ナゴヤドーム)
中日先発のオネルキ・ガルシア投手が、広島打線を相手に七回まで無安打無得点投球を披露している。
後半戦初登板となった左腕は初回、2死から四球、投失、四球で満塁のピンチを招いたが、野間を一ゴロに打ち取ると、二回以降は8三振を奪うなど三者凡退を続けている。
打線は七回、広島・先発の岡田を攻略。四球とヒットなどで1死満塁として、ガルシアの女房役、松井雅が三遊間を破る先制の適時打を放ち、バットでも援護した。さらにガルシアも適時打を放つなどこの回4点を奪った。
ガルシアは前半戦で9勝4敗、防御率2・45の成績を残し、監督推薦で球宴にも初出場した。
ノーヒットノーランは過去78人で89回達成され、最近では2014年5月2日、岸孝之(西武)がロッテ戦で達成。セ・リーグ投手では2013年6月28日、山井大介(中日)がDeNA戦で達成している。
残りアウト6つとなっているガルシアが、偉業を達成すれば、中日投手では11人目。中日の外国人投手では2人目となる。