巨人・マシソン魔さか悲弾…連勝7でストップ
「広島10-9巨人」(20日、マツダスタジアム)
一時は最大7点差をひっくり返したが、最後に力尽きた。8-8の延長十回、巨人は岡本の左越えソロで1点を勝ち越したものの、その裏2死一塁、マシソンが下水流に右翼ポール際へ逆転2ランを浴び、サヨナラ負けした。
連勝は7でストップ。高橋監督は「よく追いついて何とか取り返したんですけど。勝ちきりたかったですけど」と振り返った。
7連勝中は全て先発に勝ち星が付いていたが、山口俊が大誤算の2回7失点KO。高橋監督も「振り返ればそこになりますよね」と先発の柱の失態に唇をかんだ。
カミネロの代役で抑えに失敗したマシソンも「ベストを尽くしたがこういう試合になって申し訳ない」とわびた。鬼門マツダで昨年8月12日から続く連敗は10となった。