巨人・菅野 5回で11安打、今季ワースト6失点で降板
「広島-巨人」(21日、マツダスタジアム)
巨人・菅野智之投手が5回11安打、今季ワーストの6失点と崩れた。
1点リードの五回、先頭丸の右前打から2死一、三塁のピンチを招き、西川に適時二塁打を浴び、同点とされた。さらに会沢には詰まりながらも左前に運ばれ、2点適時打で逆転を許した。
この日は立ち上がりからカープ打線の勢いを止められず。初回に2失点、四回に1失点。球数を重ね、五回終了時で95球。ボディーブローを打たれ続け、五回に一気に打ち崩された。
前夜は7点ビハインドを逆転する執念を発揮したが、十回に痛恨の逆転サヨナラ負け。連勝は7で止まり、マツダスタジアムの連敗は「10」に伸びた。流れを変えたかった巨人だが、菅野が役割を果たせなかった。