日本ハム井口が待望のプロ初勝利「勝った試合で投げることができてうれしい」

 「日本ハム7-5ソフトバンク」(22日、札幌ドーム)

 日本ハムが終盤に競り勝ち3連勝。3年目の井口和朋投手(24)が待望のプロ初勝利を飾った。

 二回にレアードのソロ本塁打で先制した日本ハムは点の取り合いとなった試合で、8回に5-5と追いつかれる。しかしその裏、先頭のアルシアが二塁打で出塁すると1死満塁のチャンスを作り、中島の二ゴロ間に勝ち越した。その後再び満塁として松本が中前にダメ押し適時打を打ち、ソフトバンクを振り切った。

 3番手で8回途中から登板し、内川を投ゴロに打ち取った井口がうれしい初勝利。「今年で3年目になりますが、(初勝利ということは)それまでたいしたことをしていない。今日も何をしたわけではないですが、勝った試合で投げることができてうれしい」とウイニングボールを握りしめた。

 東農大北海道オホーツクからドラフト3位で入団。6月に2カ月ぶりに1軍復帰し、中継ぎとして仕事をこなす。「2軍で悔しい思いをした。少しでもチームに貢献できれば」とさらなる活躍を誓った。

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