ヤクルト・山田哲が決勝弾 リーグトップタイ22号!盗塁もリーグトップ21個
「ヤクルト5-4中日」(22日、神宮球場)
千両役者が決めた。接戦にケリをつける決勝弾が左翼席に消えると、緑に染まったスタンドが歓喜に沸いた。ヤクルト・山田哲が今季初の3戦連発でチームを3連勝&単独3位に導いた。 同点の八回1死。又吉の内角148キロを完璧に捉えた。同僚・バレンティンに並ぶリーグトップの22号ソロ。「自分でもまさかホームランになるとは思ってなかった」と最高の結果を喜んだ。
この日は2盗塁も決め、こちらもリーグトップの21個。今3連戦は4発、4盗塁、8得点と獅子奮迅の活躍を見せた。「体自体は動いている。個人的な目標としてトリプルスリーは頭にある。(盗塁は)1個でも多く、いい場面で走りたい」。前人未到となる3度目の偉業へ、酷暑をものともせず加速する。