習志野・古谷1回0封締め 日本ハム木田GM補佐ら熱視線

 「高校野球西千葉大会・準々決勝、習志野9-1西武台千葉」(22日、千葉県野球場)

 将来性豊かな快速右腕がポテンシャルの高さを見せつけた。プロ注目の習志野・古谷拓郎投手(3年)が七回のマウンドへ。1回を無安打無失点に抑えて試合を締め、コールド勝ちで準決勝進出だ。

 3球で2死を奪うと、最後の打者は最も自信のあるカーブで空振り三振。「攻撃陣が取ってくれた点を1点も無駄にしたくなったので」。この日の最速は143キロ。元ソフトバンク・斉藤和巳氏に憧れる青年は表情を引き締め、次戦へ向かう。

 スタンドには6球団のスカウト陣が集結。日本ハムは木田GM補佐、多田野プロスカウト、岩舘アマスカウトの3人体制。千葉・鎌ケ谷市出身の“ご当地右腕”関して、担当の岩舘スカウトは「バランス、球筋がいいよ。甲子園で見てみたいね」と高評価を与えた。

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