大阪ガス初V 橋口監督万感「やっと取れた。放心状態」

 「都市対抗野球・決勝、大阪ガス2-0三菱重工神戸・高砂」(24日、東京ドーム)

 決勝が行われ、大阪ガス(大阪市)が三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)を2-0で破り、初優勝を果たした。3年ぶり3度目の決勝進出となった大阪ガスは0-0の八回に峰下智弘内野手(26)、近本光司外野手(23)の適時打で2点を奪った。継投も決まった。48年ぶりの決勝に進んだ三菱重工神戸・高砂は初優勝を逃した。

 過去準優勝2度。大阪ガス・橋口監督は「長い間目指してきてやっと取れた。放心状態」と万感の思いを口にした。八回1死二塁。峰下の中前打で均衡を破ると、絶好調の近本が適時打を放った。大阪府北部地震発生後、ガスの復旧作業で選手らは1週間、練習もままならない状況で働いた。橋口監督が「会社あっての野球部。一回り大きくなって戻ってきた」と言うように団結力を強めたことも勝因の一つとなった。

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