巨人が今季4度目の5連敗 ヤングマンが来日初黒星 ヤクルトと入れ替わり3位転落
「巨人5-6ヤクルト」(25日、京セラドーム大阪)
巨人が今季4度目の5連敗を喫し、ヤクルトと入れ替わって3位転落した。来日初登板から3戦3勝の先発右腕、ヤングマンが5回10安打5失点と誤算だった。
ヤングマンはヤクルト打線を四回までは無失点に抑えていたが五回に崩れ、先頭の坂口から5連打を許し、バレンティンには特大の23号3ランを被弾するなどこの回だけで5点を失った。初登板から4戦4勝は、球団新外国人投手では1988年・ガリクソン以来、30年ぶり2人目という記録も夢と消えた。
打線は3点を追う七回に岡本の左前適時打などで2点を返したが、あと1点が遠かった。
ヤクルト先発・ブキャナンは6回2/3を5失点も8勝目(6敗)。4試合連発中だった山田哲は4打数1安打1打点も本塁打は出なかった。チームは5連勝で2位に浮上した。