オリックス、今季ワーストタイの5連敗 増井、痛恨の移籍後初黒星
「西武6-5オリックス」(25日、メットライフドーム)
抑えのオリックス・増井浩俊投手に移籍後初黒星が付き、今季ワーストタイの5連敗。3週間前に4ゲーム差まで詰めた首位西武との差は、8・5ゲームまで開いた。
「ウチのパターンですから、そこでやられたら仕方がないんじゃないですか」
福良監督が淡々と振り返る。1点リードの九回に登板した守護神は、森に同点中犠飛を浴びた。延長十回も続投すると2死一、二塁から浅村に左翼線へサヨナラ打を浴びた。「ここ2試合、制球が乱れている。このままだとチームに迷惑をかける。修正しないと」と責任を負う。延長戦は3分けを挟んで5連敗。今季12試合で2勝6敗4分けだ。
十回の攻撃では、2死一、二塁で二走の大城が捕手・森のけん制に刺された。「そういうミスで流れが変わってしまう」と福良監督。試合直後に緊急ミーティングで引き締めた。