西武、連夜のサヨナラ勝ち 代打森が決勝打 オリックスは今季ワースト6連敗
「西武2-1オリックス」(26日、メットライフドーム)
首位の西武が延長十回、2試合連続のサヨナラ勝ち。1死二塁から代打・森が右越えにサヨナラ適時二塁打を放ち、チームは4連勝となった。
値千金の決勝打に森は「接戦になると思っていたので、いつでもいける準備をしていました。次の打者が秋山さんだったので、楽な気持ちで打席に入りました。気持ち良かったです。本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と興奮覚めやらぬ様子だった。
試合は西武・菊池、オリックス・アルバースの両先発投手が力投し、1-1で延長に入った。9勝目を狙った菊池は9回を7安打1失点で、10勝目を目指したアルバースは7回2/3を7安打1失点で降板した。
打線は西武が外崎の12号ソロ本塁打で先制。オリックスは1点を追う七回、2死三塁から大城が中前へのタイムリーを放ち、同点に追いついた。
オリックスは延長十回は西武2番手のヒースを攻めて、1死二塁の勝ち越し機をつくるも、後続が断たれて無得点。
逆に西武は1死二塁から代打・森が、オリックスの守護神・増井から一振りで試合を決めた。
増井が2日連続でサヨナラ打を浴びたオリックスは、今季ワーストの6連敗を喫した。。